ロマンシングサガ3のレビュー
発売元:スクウェア
発売日:1995年11月11日
ジャンル:ロールプレイング
ゲームの評価
難易度 |
★★★☆☆☆☆☆☆☆ |
操作性 |
★★★★★☆☆☆☆☆ |
快適さ |
★★★☆☆☆☆☆☆☆ |
グラフィック |
★★★★★★★★☆☆ |
音楽 |
★★★★★★★☆☆☆ |
おすすめ度 |
★★★★☆☆☆☆☆☆ |
ロマサガ1と2の集大成だが、どちらも中途半端
このゲームは、ロマサガ1の選択したキャラごとのストーリーを2のシステムで楽しめる。
だが、集大成としてはどちらの要素も中途半端で、ストーリーは基本、最初のイベントだけは各キャラで違っているが、
それ以降ははっきり言ってほぼ同じである。仲間にできるキャラも、初期から仲間にできるキャラと
後になってから仲間になるキャラがいるので、どうしても初期メンバーで最後までやってしまいがちだ。
というより、後期のキャラを仲間にするメリットがほとんどない。HPも技レベルもそれまで育てていたキャラより低いし、
かなり時間をかけて育てる覚悟がなければ仲間にする必要はないだろう。
また、ロマサガ2にあった閃きシステムを再び採用しているが、一度覚えた技は極意を習得しないと、
一旦消したらまた同じ技を閃かない限り使えなくなってしまう。一度極意を習得すれば、消してもまた覚えられるし
他のキャラも同じ技を覚えることができるが、極意の習得はランダム要素が強いので、
全く極意を習得せず技の欄が一杯になってしまうこともある。さらに、見切りも極意を習得する必要があるので、
最後まで見切り極意を習得しないまま、ということもよくある。
グラフィックはSFC最高峰、だが演出が過剰すぎか
SFC後期のゲームということもあり、ドット絵のゲームではかなりきれいなほうだ。
だが、一々演出が長く、戦闘でキャラを鍛えることがメインのこのゲームでは、演出の長さは致命的だ。
特に、術を鍛えるのが非常に面倒で、詠唱時間がある分技より演出が長く、雑魚戦では術レベルを上げる以外の目的で
術を使うことはほとんどないので、術の育成は作業感が強い。
力の入ったミニゲーム
このゲームには2つのミニゲームが存在し、1つはマスコンバットというリアムタイム型の戦闘シミュレーションで、
もう一つはトレードというお金を出し合って物件を買収する経営シミュレーションだ。
マスコンバットはミカエル編だけで遊べるミニゲームで、その手のジャンルに慣れていないと結構難しい。
一方、トレードはどの主人公でも遊べて、一見難しそうに見えるが、コツをつかめばとても簡単である。
簡単すぎてだれるかも
このゲームは、前作はもちろん、他のRPGと比べてとても簡単である。
常識的な装備を整えておけば、まず雑魚敵に負けることはない。序盤は、敵からの攻撃がほぼ1ケタである。
これは、このゲームの序盤、キャラのHPが100前後であることや、戦闘が終わるとHPが全回復することからも
敵からのダメージが非常に少ないことが言える。
また、ロマサガシリーズは戦闘を重ねることで敵のランクが上がり、どんどん敵が強くなっていく。
だが、このゲームは他のシリーズより敵の強化がゆるやかで全然強くならない。
やっと敵のランクが上がっても、それまでにこちらが相当強くなっているのでまず負けることがない。
そのような状況が終盤まで続くので、簡単すぎてだれてくるかもしれない。
ただ、ボスはそこそこ強い。装備を属性の面からも考えていかないと勝利は厳しいだろう。
ゲームをプレイした感想
前作をプレイした身としては、今作は簡単すぎて戦闘は結構退屈だった。
グラフィックが素晴らしいのも、キャラが戦闘画面を動き回るのも、最初はすごいと思ったが、
何百回と見ていくとさすがに飽きてしまった。
個人的にはあまり楽しめなかったが、ロマサガ入門としてはこのゲームが一番適していると思う。
他のシリーズも面白いのだが、色々尖りすぎていて面白さを見つける前にギブアップしかねない。
逆に、ロマサガ1や2を楽しんだ後これをやると、その無難な出来に肩透かしを食らうかもしれない。
もしロマサガシリーズに興味があれば、これからやってみるといいだろう。
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